腰と膝の痛みに向き合うことを決めた

「膝が痛い」

最初に異変を感じたのは、2017年頃だったと思う。
上京のために東京で家探しをしていて、歩き回っているうちに膝が痛くなった。

夜には階段をスムーズに降りられないほど悪化して、ホテルで冷やしたり揉んだりしても治らず、かなりツラかったのを覚えている。
だけどそれも3日ほどで治り、日常生活にも支障がなかったので、ちょっとひねったかな？くらいの軽い気持ちで放置していた。

次に違和感を感じたのは、2020年頃に登山をしたとき。
登ったのは初心者向けと言われる筑波山で、そんなにハードな山道ではなかったのだが、下山に差し掛かった頃、右膝に気持ち悪い痛みが走った。

「あ、これは東京で家探ししてた時と同じ痛みだ…」

予想通り、痛みは一瞬でピークに達し、帰りはおとなしくケーブルカーを使って帰った。

それからは、登山に行くと必ず下山で膝の痛みが出るようになった。
そして治るまでに日数がかかるようになった。
さらには登山をしなくても、長時間歩くとじんわり右膝が痛むようになった。

自分なりに調べたり、登山のベテランさんに相談した結果、筋力不足の可能性が高いと思ったので、筋トレと軽いジョギングを始めた。
…が、治るどころか、今度はジョギングの途中で膝が痛くなるようになってしまった。キロ7〜8分で5〜20分ほど、しかも週に1〜2回しか走っていないので、オーバーワークの可能性は低いと思う。

サポーターを使ったり、冷やしたり、柔軟のためにヨガをやったり、色々やってみたけど治るどころか悪化するので、限界を感じ、病院に行くことを決意した。

結果、
椎間板症と仙腸関節炎が疑われるということで、膝以外にも、ずっとコンプレックスだった太ももの外張りなど、あらゆる下半身トラブルは、股関節起因で起こっていることがわかった。
ヨガをしていても股関節が硬いことは自覚していたので、ちゃんと診てもらったことでいろんな問題が線でつながったのは、すごく良かったと思う。

私は今、33歳。まだ若いとはいえ、体は確実に衰退している年齢なのだから、少しでも健康な状態をキープできるように、早めに体の改善に取り組んでいきたいと思う。仕事も趣味も、元気に楽しく取り組めるように。そんな意志を持って、ブログを立ち上げた。

来年の自分が、今の自分が抱えている問題をクリアしているように、日々の積み重ねを頑張ろうと思う。